保育園での噛みつき、保護者対応はどうすればいい?

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保護者対応

こんにちは、はらみせんせーです。


保育士の悩みの中でも大半を閉めるのが【対大人】の悩み。

その中でも保護者対応には神経を尖らせなくてはならない場面も出てきます。
著しく当てはまるのが

噛みつき発生時の保護者対応。



私も若手の頃は噛みつき発生後の保護者対応は
地獄でしかありませんでしたが、

経験年数が増えると、
子どもの噛みつきも最小限にできるようになっていき
もし発生したとしても落ち着いて対応できるようになりました。


この記事の内容を理解しておくと、
噛みつきの際の保護者対応に対する苦手意識が
なくなっていく
はずです。

ぜひ最後までご覧になってお役立てください。

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噛みつきに対する保護者対応のポイント

噛みつき発生時の保護者対応について、
ポイントは次の通りです。

年度始めにできる対策をしておく
②保護者に噛みつき発生時の状況を詳しく伝える
③具体的にどのように改善していくか伝える
④絶対に隠そうとしない

順番に解説していきます。

①噛みつき対策として年度始めに予防しておく

言ってみれば予防線を張るということです。

「これだけやっておけば100%噛みつきが起こらない」
ということではないですが、

「これだけやっておけばダメージを軽減できる」
ということなので絶対にやっておいた方が良いです。

園の方針としての保護者対応の仕方を把握しておく

保護者対応の仕方は園によってかなり違います。
私も今まで3つの園を経験しましたが
それぞれ違う方針だったので必ず確認するようにしました。


例えばこんなことを確認しておくと良いです。

  • ・噛んでしまった子の名前は伏せるのか
  • ・噛んでしまった子どもの保護者には報告するか
  • ・続いてしまった場合はどうするか

結構この辺りに関しては特に違うことが多く
さらに間違った対応をしてしまうとトラブルに繋がることが多いです。


園長が意地悪な人だと
「噛んでしまった子の名前は相手の保護者さんに伏せて良いんですよね?」
なんて聞くと

「当たり前でしょ?」
とハァ?みたいな顔で言われてしまうかもしれませんが

大きなトラブルになるよりは相当ましです。


こればかりは自分の意見で「伝えた方がいいじゃん」と思っても
園の方針に従わなければなりません。


勇気を出して確認しておくようにしましょう。

保護者会で噛みつきについて説明しておく

多くの園で年度始めに保護者会があると思います。

特に噛みつきが多く発生する1歳児クラスでは年度始めに、
しっかりと噛みつきに関して説明をしておくと良いです。

特に次のことは重要です。

  • ・噛みつきは「自我の芽生え」「社会性の発達」といった成長過程の中で出てくること
  • ・対策はしているし修正もしていくがそれでも起きてしまうこともある
    ・気になる様子はお伝えしていくので一緒に見守っていけたらと思う


このように話しておくだけで
保護者さんたちも噛みつきへに対しての考えが柔らかくなります。

②事故報告書等を記入し状況を整理しておく

名前や形式は異なることが多いと思いますが、
怪我などの事故が起きた時に記入する報告書があるはずです。


これも若手の頃は「怪我を防げなかった罰として書く」みたいな風潮があり
とても嫌なものとしか思えていなかったのですが
再発を防止する為だけでなく保護者対応をする上でもとても重要なものです。


そしてできれば保護者対応をする前に記入して
状況を整理しておきましょう。


発生時は子どもの怪我が最優先になるので
状況を記憶のみに留めておくのは結構難しいです。

その為、可能な限り早めに書きましょう。
(もし難しければメモでも残しておくと良いです。後で破棄しましょう。)


そしてその記録は誰が見てもその状況がわかるように書く必要があります。


意外とあるのが実際にその場で見ていた保育士が上がり
お迎え対応する保育士に引き継ぎだけはしたけど
報告書は書いていなかったということ。

やはり口頭だけでは十分な説明ができず、
図を見た上で話すことができないと
「わかりません」と言うリスクが増えます。

やむを得ず保護者対応の時間前に退勤しなければならない場合は
対応をお願いする保育士に書面を見せながら説明し
不明点がないようにしていきましょう。



さて続いて実際に噛みつきが発生した時
保護者対応においてのポイントです。

③保護者に噛みつき発生時の状況を詳しく伝える

保護者に噛みつきのことを話すのは緊張する…
できるだけ話したくない。。

と思ってしまう先生もいると思います。


ここで一度保護者の立場に立ってみましょう。

お迎えに来て息子が大泣きしている‥!
「どうしたの?」と聞くと担任の先生も来て、
「すみません、噛まれてしまいました。」
と一言。

その後特に説明もなし。



こうなってしまったら、保護者の立場としてどう思いますか?


詳細を聞きたいけど聞いちゃいけないことなのかと
問い詰めることもできない保護者さんもいると思います。


説明が不十分なことは保護者さんの不信感にも繋がります。


噛みつき発生時の保護者対応はとても気が重いものですが、
以下を参考にして詳しく伝える努力をしましょう。

何が原因で起きたのか、その時保育士はどうしたのか等説明する

事故報告書で整理した情報をもとに、
何が原因だったのか、その時保育士はどのように対応したのか
説明します。


例えば、
「16時頃、Aくん(噛まれた)とお友だちが
車コーナーで一緒に車で遊んでいたんですが、
Aくんがお友だちの持っていた車も
自分の方に持っていってしまったことに
お友だちが怒って噛み付いてしまったようです。
私も近くのおままごとコーナーで見ていたのに
止めるのが間に合わず申し訳ございませんでした。」

と、事実を話します。


稀に「そばにいたのにどうして止められないの?」
なんて言う保護者さんもいるかもしれませんが、

大半の保護者さんには状況の詳しさから、
「しっかり見ていたこと」が伝わるはずです。

5W1Hを意識して伝えましょう。

具体的にどのように改善していくか伝える

初めての噛みつきで、
同じことが繰り返されるのではないかと不安になる保護者さんもいます。

その不安を軽減する為にも改善策は提示した方が良いと考えています。


その改善策も具体的に!

○ 「今後はトラブルが起こりそうだと感じた時いつでも止められるような位置に移動して見守るようにします。」

✖️ 「今後は同じことが起こらないように注意していきます。」

もう具体的に考えているんだな、と思ってもらえることで
不安も軽減されていくはずです。

そして言ったことは必ず実践して再発防止しましょう。

④絶対に隠そうとしない

保育士をやっていて結構恐怖だったのが、

いつの間にか子どもの腕に歯型があったことです。
何度かありました。



ちょっと私の経験談をお話させていただきます。

私がリーダーで、後輩やパートさんに保育を任せて
連絡帳の仕上げをしていた時に

子どもの泣き声が聞こえてパッと見ると
どうやら噛みつきっぽい空気‥

「噛みつかれましたか?」と聞くと
大丈夫です!」と言われたのでよかった〜と安心していました。

そしてその先生が上がる時間なので私も保育に戻って見ると
ニコニコ近づいてきた子どもの腕に歯型が‥!!


あっ‥!さっきの‥!!

となるわけです。

私も噛みつき疑惑があった時に
自分の目で確認すれば良かったのですが‥。

保護者対応時にはもうその場にいた先生たちはいないので
状況説明ができなくて謝罪しかできず‥
ということがありました。


恐らく、
自分が見ていたのに噛みつきが起きてしまって怒られたくなかった
もしくは、
事故報告書を書きたくなかった

の辺りだと思います。


いや私怒りはしないですが‥(するか‥?)

言いづらい気持ちもわかるし
そういう時に報告しやすい雰囲気を作るのも大事ですね。


ただ、それ以前に保護者に誠意を持って対応するには情報が必要だし
報告は社会人としてのマナーですよね。

これは若手だからとかパートさんだからとか関係ありません。
どの世代でもこれをする人はいます。


「バレなきゃいいや」で済む問題ではないし
結局バレるんだから
正直に報告はしましょう!

その情報が再発防止への鍵になるんです。

言っちゃった方が気も楽ですよ (..◜ᴗ◝..)

まとめ:誠意を持って対応すれば伝わる

結局のところ、いかに誠意を持って対応するか
ということが重要になってきます。

・噛みつきは成長過程の中のできごとである
・詳しい状況、原因
・どのように再発防止していくか


しっかり見ていたこともわかるように
伝えましょう。

そして保護者対応まで終わったら
全職員に共有し再発防止を徹底していくことが大事です。


もちろん様々な保護者さんがいるので
これをすれば全員がわかってくれるかというと
そうは言えませんが、

これだけしっかり対応できれば
まず保育士としてできることはやっているので
自信が持てるはずです。


ポイントをおさえて、
ぜひ保護者対応にお役立てください!


今回も最後までご覧いただきありがとうございました!
また次回もお楽しみに ٩( ᐖ )و

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