子ども同士の喧嘩!仲直りはどうすればいいの?

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保育の悩み

こんにちは、はらみせんせーです。


保育士をしていて必ずと言っていいほど目の当たりにする
子ども同士の喧嘩(トラブル)。


そんな時、
ついつい「ごめんね」「いいよ」を
言わせてしまうこと‥ありませんか?



「ごめんね」から「いいよ」の流れは、
インターネット上では「無意味」「良くない」
などの意見もありますが、


私個人的には“区切り”としてあって良いと思っています。



ですが、それだけでは解決には至っていないことは明らかですね。


今回は子ども同士の喧嘩の仲裁法、
仲直りはどうしたらできるのか、

私の経験も踏まえて
お話していこうと思います。



子ども同士の喧嘩にお悩みの方は
ぜひ最後までご覧になってくださいね!


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「ごめんね」「いいよ」で解決ではない!

冒頭でもお伝えしましたが、

喧嘩の解決の条件は
「ごめんね」「いいよ」が言えたこと


ではありません。


私たち大人が「子どもに対して伝えるべきこと」
として考えてしまうと、
「“ごめんね”言って仲直りしよう」等話し、

“ごめんね”が言えることが正しい

のように伝えてしまいがちです。


それは私たち自身も小さい頃からそう言われてきたから
仕方ないことではあると思います‥



ただ、大人同士の議論で考えてみるとどうでしょう。


仕事の会議で、意見を伝え合う場があると思います。
そんな時、
他の職員の意見とぶつかってしまい、


「あ、私の意見は相手の意見と違うんだな」
と思い
「ごめんなさい、わかりました、もう大丈夫です。」


と言ってしまっては自分の意見は不完全燃焼で
もやもやしたままですよね。


それに自分の意見を伝えてより良いアイデアを生み出そうとする機会もなくなってしまいます。




子ども同士の喧嘩もこのように考えると
「ごめんね」「いいよ」で終わらせるのはもったいないですね。

具体的には次の通りです。

やりとりの例

次のような2歳児同士のやりとりがあったら
保育士としてどのように対応すれば良いでしょうか?


Aくん
Aくん

車かーしーて!

Bくん
Bくん

!!!(隠す)

Aくん
Aくん

かーしーて!

Bくん
Bくん

やだ!!!
(Aくんを突き飛ばす)

Aくん
Aくん

わあああBくんが押したあああああ!!!




よくあるパターンですね。笑



結論から言うと、
「絶対にこう対処する」という正解はありませんが、
ここでBくんを一方的に叱ることは間違い
ということだけは言えます。



保育士の対応例

よくある保育士の対応例がこちら。

保育士
保育士

Bくん、どうしてAくんのことを押しちゃったの?

Aくん泣いてるよ?

「ごめんね」言って仲直りしようよ。



さすがに保育士で
「Bくん!!なんでAくんを突き飛ばしたの!!
謝りなさい!!」
なんて怒鳴る人はいないと思いますが、


物腰柔らかくても言ってることは同じですね。



ではどこが問題なのか見ていきます。


よろしくない仲裁の仕方のポイント

こちらは問題のある対応のポイントです。
正しいポイントではないので
お間違えないように‥

「どうして?」と「相手が泣いてること」がセットになっている

相手を傷つけてしまった子ども(この場合Bくん)に
どうしてそうしてしまったのか
理由を聞くことは大切です。


ですが、「Aくん泣いてるよ?」が
すぐ後に付くことで、
今自分が怒られているという感覚になって
萎縮してしまうことが多いです。




かく言う私も結構こういう失敗はしていて、
責めているつもりじゃないのに
知らず知らずのうちに子どもを責めてしまっていました。


この時のBくんで言えば、
「僕だって車使ってたかっただけなのに
Aくんが邪魔してくるんだもん!!」
という思いがあったはずです。


そんな気持ちも、
自分が怒られたという感覚になれば
言えなくなってしまいます。

「ごめんね」で終わらせようとする

冒頭から何度もお話していますが、
全く話を聞けていないのに「ごめんね」を促しても
解決には繋がりません。



私は最悪なことに過去に幼児クラス担任の時、
ある程度子どもの思いが聞けたからって

「こんな時なんて言ったらいいの?」
なんてドヤ顔で子どもに聞いて
「ごめんね」を促していました。


喧嘩を終わらせた私かっこいいと浸っていたのでしょうか。

最低です。(笑えない)




子どもは「ごめんね」と言っていたし
その後仲良く遊んでいましたが
きっと心の中にモヤモヤが残っていただろうなと
申し訳ない気持ちになります。。



特に時間に余裕がない時にやりがちなので
時間がない時こそ心にゆとりを持って対応していきたいですね。

意識すると良いポイント

そうは言っても実際に仲裁するとなると
なかなか話ができず
結局「ごめんね」のやりとりに頼らざるをえない‥

ということがあるのもよくわかります。


ですが、次のようなポイント(流れ)を
理解しておくと
仲直りに持っていきやすいように感じました。



ただ一人ひとり性格も違うので
これはマニュアルだとは思わず
あくまでポイントとして覚えておいて
応用していくと良いと考えています!

  1. それぞれの思いをはっきりさせる
    ・「どうして?」と聞いて自分で話せるかどうか様子を見る。
    ・難しければ「まだ使いたかったのかな?」等保育士が代弁する。
  2. 共感する
    ・「まだ貸したくなかったんだもんね。」「Aくんが泣いちゃってびっくりしたね。」等感情に寄り添って共感する。
  3. 解決策を考える
    ・幼児であれば喧嘩になった2人に「どうしたら良いと思う?」と聞いて考えられるようにする。(乳児でも聞くだけ聞いて様子を見ると答えてくれることも‥!)
    ・案が出ないようであれば保育士が「こうするのはどうかな?」と提案する。


こういった流れをしっかりと作ることで、

自分でトラブルを乗り越えようとする力
自分の思いを伝えようとする力
相手の思いを考えようとする力


が育ちます。


この後に子どもの表情を見て
まだ話したいことがあるようなら
話せるように引っかかっている部分を聞き出します。


このようにマイナスの気持ちを吐き出すことができてから
初めて「ごめんね」が登場して良いんです‥!



ただ言わせるだけの「ごめんね」には何の意味もありませんが
相手の思いを考えることができてからの「ごめんね」には大きな意味がありますね。



まとめ:思いに寄り添うことは大人も子どもも同じく大切

ここまでお話したことを、
子どもにできていても大人にできていないなぁ
という人もいるかと思います。

(それが私です。笑)



主人と喧嘩した時には
ついつい自分の思いを伝えずに「ごめんね」と終わらせてしまったり
逆に「ごめんね」と言わないとずっと怒っていたり‥


こんな記事を書いた私でも
意識をしていないとそうなってしまうのです。


ただその逆も然りで、
大人同士の喧嘩で学ぶことも
子どもの喧嘩に通じることもあるんです。


「子どもだから自分の思いを伝えて和解なんて難しいでしょ」
なんて思ってしまう人もいるかもしれませんが
しっかり仲直りのポイントをおさえて少し助けてあげれば
ちゃんと解決できるんですよね。


ぜひこういった気持ちに寄り添うポイントをおさえて
喧嘩の仲裁に役立ててみてくださいね。



今回も最後までご覧いただきありがとうございました!
また次回もお楽しみに ٩( ᐖ )و

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